インナーチャイルド5パターン

インナーチャイルドが形成される理由などは前述した通りですが、今回はインナーチャイルドが形成する人格5パターンを紹介していきます。

 

インナーチャイルドがなぜ形成されるのかを1言で言えば「親に愛されるため」です。

小さい子供にとって親から愛されないということはまさに「死活問題」です。

これを解決するために一番最初の人格を作り上げるのです。

 

この人格は最初期に形成されるため、思考の習い性として無意識に根付いています。

例えばあなたが「変わろう!」と思って気を付けていても3日もすれば元通りになってしまうのは、この人格を演じている時間があまりにも長いためにちょっとした意識だと無意識の習い性に勝てないからなのです。

 

ただ、裏を返せばインナーチャイルドの影響を弱めることができればあなたは変われるのです。

「変われない自分」を認めることは時に苦しいことです。

しかしそこを認めて変われない理由を見つめたときに、本当の意味で変わるための準備があなたの中にできたということなのではないでしょうか?

 

それでは、ここからはインナーチャイルドが作る人格5パターンを紹介していきます。

 

パターン1:ヒーロー(英雄)

まずは最初のパターンは【ヒーロー(英雄)】です。

 

この人格は「勉強やお手伝い・スポーツをを頑張り成績を残す」などの社会的な評価を得る人格を演じて親に愛されようとする・家族に希望を与えようとするという特徴があります。

 

そのため、「社会的な評価を得れない自分」を強く否定・排除・分離する傾向があります。

 

親からの期待が大きかったり、いい子じゃないと褒められないなど「限定的な愛情」を受けて育った時に形成されやすいインナーチャイルドでもあります。

パターン2:スケープゴート(問題児・生贄)

第2のパターンは【スケープゴート】です。

 

この人格は「自分が悪の人格を演じて家族や周りを平和に導こうとする」という特徴があります。

 

そのため、「善・優秀・信頼される・幸せである自分」を強く否定・排除・分離していきます。

 

問題や争いが多い環境で育つことで形成されやすいインナーチャイルドでもあります。

 

すべての問題において自分を悪者にすることによって問題解決を導こうとするので、自分が善の側であったり幸せであったりするといづらさや生きづらさを感じてしまいます。

パターン3:ロストチャイルド(迷子・家なき子)

第3のパターンは【ロストチャイルド】です。

 

この人格は「存在しない子供」という人格を演じることで愛されようとするインナーチャイルドです。

 

そのため「思いや感情を素直に表現する自分」を強く否定・排除・分離していきます。

 

ネグレクトや過干渉など、親の意見を押し付けられて育った時に形成されやすいインナーチャイルドでもあります。

無意識に自分の感情を抑圧するので、もはや自分の感情がわからなくなってしまうこともあります。

ケアテイカー(世話役・殉教者)

第4のパターンは【ケアテイカー】です。

 

この人格は「自己犠牲によって家族の機能を維持しようとする」インナーチャイルドです。

言葉だけだとスケープゴートに似ている感じがしますが、こちらは家事をしない親の代わりに頑張ったり、親がいないから兄弟の世話をするなどの行動に現れます。

 

そのため「役に立たない・必要とされない自分」を否定・排除・分離していきます。

悪になるスケープゴートと違い、自分が役に立つ・必要とされることで愛されようとするインナーチャイルドです。

道化師(ピエロ)

第5のパターンは【ピエロ】です。

 

この人格は「家族の険悪な雰囲気を解消するためあえてひょうきんに演じる」特徴があります。

 

本質的にはひょうきんではないため、人の顔色を窺い内心ではビクビク・ソワソワしています。

 

そのため、「ネガティブな思いや感情を素直に表現する」自分を否定・排除・分離していきます。

基本的には争いを好まないために、空気を読みすぎて苦しい自分をだせずにより苦しんでしまいます。

最後に

読んでみていかがでしたでしょうか?

あなたは何か思い当たる節がありましたか?

 

ここまで書いて個人的に重要だと思うことは、インナーチャイルドについて

あなたが罪悪感を負うことはないということです。

 

心の勉強をしようとするあなたは、優しい人であったり生きずらいことがある人だと思います。

そもそもインナーチャイルドというものは育った環境や両親や周りの人たちの言語・非言語を問わないコミュニケーションを鋭く察して創られるものです。

これは、あなたが幼少期を愛されて生きていくための知恵なのです。決して否定しないでください。

 

ただ、その昔のクセを持ち続けているとこれから先の「自分が主体の幸せ」を見つけることができなくなってしまうというだけです。

それだとこれから先の人生が面白くないと【決めた】のならまずはそれだけで十分です。

決めることができればインナーチャイルドの影響力を弱めて、「生きていくために作られた自分」ではなく「自分本来の感情で生きる自分」へと自らの意志で踏み出すことができます。

 

私がヒーリングやコーチングを通してそのお手伝いをさせていただきます。

この仕事は「世界を変える仕事」であると個人的には考えています。

あなたが生き生きと暮らすことで回りも元気にする。そんなパワースポットのような人になれるよう、応援していきます。

おまけ:子育て中のあなたへ

ここまでバーストラウマやインナーチャイルドの話をすると、「私の教育や育児は大丈夫かしら?」と不安になるお父さん・お母さんもいらっしゃると思います。

 

「私はどうすれば?」という疑問に関して僭越ながらアドバイスさせていただきますと、お子さんには

「無条件の愛」

を与えてあげてください。それだけで大丈夫です。

 

インナーチャイルドというものは誰にでもあります。

親御さんからのものが1番大きいですが、周囲の環境などの外的要因も関係しているので影響0というわけにはいきません。

それなので、現在子育て中のあなたは細かいことは気にせずに我が子を無条件に愛するだけでいいのです。

 

自分の子育てに決して罪悪感を持たないでください。

ただ、バーストラウマやインナーチャイルドの影響が強い人だと無意識に子供にも影響を与えてしまいます。

なぜならば、子供は「親からの愛情にこたえる」ということが生きる道であると本能的に知っているために常に言語・非言語問わず親の顔色を無意識に窺っているからです。

 

それなので、もしも自分の子育てとインナーチャイルドが気になるというあなたは、自分のインナーチャイルドをまずは癒してあげてください。

自分が変わることによって、自然とコミュニケーションが変わっていきます。

お子さんはそれを察知して変わっていくのです。

 

これは大人の間でもいえることですが、「相手を変えるためにはまずは自分から」なのです。

 


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