人は出生時にに産道を通るときに痛みと苦しみを経験し、誕生後にお母さんと分離させられることで(新生児室など)に置かれることで悲しみを経験します。
また、出産という最初の環境の変化にとても大きな心の傷を負ってしまいます。
形成される要因は以下のものだと言われています。
個人差はありますが、このような傾向があるようです。
分娩期
経験内容 | 潜在意識に持つ否定的観念と成長してからの傾向 |
安産 |
安産で生まれすぐ母親と接触し離されなかった子は、楽観的、外交的、人を疑わない性格で、 困難にも立ち向かい勝つというパターンを持つ。潜在的に絶対的母親からの愛と信頼を持っているので、 ゆるぎない溢れる自信、幸せになるのが当たり前と思えるので、幸福な人生を送る。 |
難産 |
出産が長く苦しいものだったので「人生は苦しいものだ」という信念を持つ。苦労を買ってでもして、いばらの道を選ぶ。挫折しやすく変化を恐れ嫌う。攻撃的・暴力的傾向。 |
逆子 |
前に進むことへの焦り。先が見えない恐れ・不安。 |
へその緒がからむ |
呼吸器疾患やぜんそく、パニックになりやすい。喉が弱く、自分の気持ちを表現することの恐れを持つ。 |
無痛分娩(麻酔出産) |
薬物依存、無力感、無気力。計画無痛分娩の場合は、胎児の生まれたい日を無視しているのでさらに無力感が強く、筋肉が弱く体に力が入りにくい場合がある。 |
帝王切開 |
計画出産と緊急切開によって異なる。自分で産道を通ってきていないので「自分で最後までやりとげることが難しい」というパターンを持ち、目的達成まで多くの助けを必要とする。手術で生まれているので光に対する異常な反応をしめす。刃物への執着。 |
早産・未熟児 |
外出に対する恐怖。不安や恐れが強い。「まだ早い」という気持ちを持つ。 |
陣痛促進剤 |
赤ちゃんにとっては全身苦しい痛み。「助けて」という叫び。 |
鉗子・吸引分娩 |
成長過程において原因不明の頭痛となる。特に鉗子や吸引ではさまれた部分。 |
お尻を叩かれ仮死状態 |
「誰かにお尻をたたかれないと前に進めない」というパターンを持つ。 |
羊水を飲み呼吸困難 |
喉のつまり、表現することに恐れを持つ。息ができないことの恐怖。 |
出産が原因で母親が病気 |
自分のせいで母親に苦しい思いをさせたとの思いから、迷惑をかけないよう大人しい手のかからない子になったり、母親に対する心配(母に何かあったらどうしよう、出かけてちゃんと帰ってくるか不安)を強く持つ。 |
出産後
経験内容 | 潜在意識に持つ否定的観念と成長してからの傾向 |
母子分離 | たった一日母親から離れただけでも淋しさ、孤独、見捨てられた恐怖、自己否定、「私は愛されない」という信念を持ってしまう。長期に渡れば渡るほどその傷は深く、無力感・無気力も伴い、何かをやろうとしても「どうせ」という気持ちが出てくる。ぬくもりを求め特に性的なものに現われる。依存が強く様々なものに中毒する傾向にある。皮膚疾患、ぜんそく、呼吸器障害、アレルギー、接触障害、嫉妬心、競争心、自己否定、無価値観。 |
保育器黄疸のため光線治療 | 「母子分離」同様、泣いても来てくれないあきらめ、淋しさ、自主性の欠如、母性の渇望。社会に出ていけないなどのケース。 |
自然な発達の制限 |
歩行器・ベビーバンズなどで本来の自然な発達・発育を妨げると、ハイハイが遅かったりしなかったり、大人になってから骨格のゆがみとなり、心身共に体調不良となり現われる。 |
このような出産時に受ける心の傷をバーストラウマといいます。
バーストラウマはもちろん自分の記憶には残っていません。
ただ、あなたが忘れていても心の傷として潜在意識に刻まれているため、あなたの「思考」や「行動」に無意識に制限や過剰な防衛反応を起こして人間関係やお金、仕事などの面で様々な「思い通りにならない現実」を作り出します。
「バーストラウマこそ人生最大のトラウマである」
という人までいるくらいです。
あなたが持っているこのトラウマを解消していくと実生活においては「願いは叶うもの」「人生は思い通りになる」という感覚を自然と感じられるようになります。
そうなってくると「苦難を克服するもの」だったり「苦しみと格闘するもの」だった人生が徐々に流れに乗っていったり安心できるものへと変化していきます。
この状態になるためのお手伝いをするのがバーストラウマヒーリングです。
まずはお試しからありますので、お気軽にお問い合わせください。
あなたは、
・やってみたいけれど「なんとなく」できない。
・なぜかわからないけれども「許せないこと」や「受け入れられないこと」がある。
・理由もなく「嫌いな人」「許せない人」がいる。
こんなことはありませんか?
これはほんの一例ですが、これもバーストラウマやインナーチャイルドが作り出したブロックなのです。
バーストラウマやインナーチャイルドは基本的には幼少期の体験から積み上げた心の「防衛機構」です。
これが強ければ強いほどに「○○でなければならない」「○○であるべき」などの観念が強固に出来上がっているため、それに反する出来事に対して【無気力・嫌悪感・諦め】などの感情でその出来事・人に近づかないように人生をコントロールしようとしてきます。
これは心の防衛機構なので悪いことではないです。
ただ、それによって自分が望む人生にブレーキをかけているならもったいないと思いませんか?
バーストラウマやインナーチャイルドは「過保護な親」のようなものです。
子供のころは必要な観念かもしれませんが、【自立した大人】になる過程においては、もう不要なものです。
過去に形成されたフィルターでものごとを見るのではなく、真に自分の視点で物事を見るとき新しい発見や人生が待っているのではないかと私は考えます。
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